自分たちで電気をつくる

自分たちで電気をつくる

福井県ある“おけら牧場”
太陽光パネルの設置を手伝いにいってきました。

おけら牧場は三国のちいさな森の中で
牛を飼い、鶏を飼い、無農薬の米や野菜を育てて
自然に近い暮らしを実践されいる百姓の先達です。

まずは支柱を立てて、架台をつくります。

学生や地元の農家さんらみんなで手伝います。

そこに太陽光のモジュールをのせて、

配線をつなげれば

完成!!
2日でできちゃいました。

パワーコンディショナーの設置や電柱、自宅へのつなぎなどは電気の資格がないと出来ないところもありますが、そこは最小限にプロにお任せするとして、自分たちで汗水流して、建てるパネルはまた一段とかっこいい!!

自分たちの生活で必要不可欠になっている電気ですが、自然エネルギーの中でも太陽光の発電は興味がある方が多いと思います。
また、今の日本の生活は携帯電話のメーカーを選べても電気を選ぶことはまずありません。

そこで、自然エネルギーを生活に取り込むことを考えても、どうしても、業者まかせというか、誰かに頼まないと出来ないイメージや、設置に高額な印象があります。

この方法はDIYのため誰でもできる技術と、材料費と人件費だけで出来る安さがポイントです。

これからの生きる技術の一つとして、井戸を掘ることやビニールハウスをつくること、畑をつくること、庭をつくること、家をつくること、コミュニティをつくること、村をつくること、そんな自分たちでつくる百姓の技術の一つに発電があれば暮らしが楽しくなりそうです。

自分たちの暮らしに電気を選べる自由と、
反原発より、なにより、自分たちで発電して使っていくことが出来る楽しみ。
私達の住宅にもそんな楽しみをこめてつくっていきたいなあ。と考えています。

澄み渡る秋空に映える太陽光パネル

これが21世紀の風景になるかどうかが試されているのだとおもいます。

 

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