建築見学

日曜日は友達の結婚パーティーがあったので、長野へ行ってきました。
せっかく行くのだからと、久々に気になる建築も見てきました。

茅野にある藤森照信の処女作である神長官守矢史料館

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竣工から15年近くたっているので不思議なくらい周辺になじんでいました。
木の外壁はグレーになってからが味がでていい感じになります。

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ようやく建築が子供から大人になって、これから地域に根ざして文化をはぐくんでいくような、人間の成長と似てるような、独立した建築の意志のようなものを感じました。

近くには同じ設計者の高過庵があります。

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雑誌などではよく知ってましたが、実際見てみると違和感はなく大きな鳥小屋みたいでかわいい。
スケール感が木とよく合っていて不安定な感じがありません。これは欲しくなります。
3坪以下の確認申請なしだからできる規模ですが、自由でいいなあ。
住宅の建築というと何かと法規制があって不自由な感じがあるのですが、やっぱり建築って自由で楽しいものだっていうメッセージが伝わってきます。

松本では宮本忠長設計の松本市美術館を通りすがりに見ました。
以前にも行ったことがあったのですが、今回は隣にある切妻の建物の屋根に注目。
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蔵のような二重屋根のようなディテールになっています。

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あいだのメッシュの部分はどうなっているのか、通気がとれてるのかな?
破風、鼻隠しの納まりも美しい。
やはり、建物を見るのは楽しいです。

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